クラブ対抗、みんなはよく「クラ対」って略して言ってます。
クラ対って何のことなんだろう??パートA? パートB?
そんな疑問のためのページです。
クラブ対抗の概要
- 滋賀県テニス協会のクラブ対抗委員会が実施している事業です。
クラブ同士で団体戦を行い、3~11月に県内各地で熱戦を繰り広げます。
あと・・・
念のためですが・・・
こちらは滋賀県テニス協会のサイトではありません。
以降の説明などは正式なものではない事だけご留意ください。
間違いがないようにはもちろん精一杯努めていますが・・・
毎年ルールが変わっていくのでアップデートが中々大変です。 - このページは2025年度クラブ対抗規則に則っています。
- 種別
- まず大きく、パートAとパートBがあります。
パートAは男女別でミックスがありません。
パートBは男女混成チームで試合運営規則がパートAより緩めです。
必然的にパートAはガチ勢ぞろいです。 - リーグ
- パートA
男子は1~19部
女子は1~4部
パートB
1~10部
いずれも2025年度の状況です。
1部が一番上手い(強い)リーグです。
毎年チームの廃止や新規登録、休止等があるのでリーグ(部)の数は変動します。 - 昇格・降格
- 新規参入チームは基本的に最下位のリーグからスタート
前年の対戦結果に応じてリーグの昇格と降格、残留があります。
1リーグあたり6チームで構成されますが、まれに5や7チームなこともあります。
各リーグで全勝かつ特定条件クリアで、飛び級(上にも下にも)なんて制度もあります。
- 登録時期
- 県協会へ12~1月ごろに各種登録を行い次年度の参加をします。
この時にクラブ対抗のチームとしての参戦登録に加えて、
参加者個人の滋賀県テニス協会への登録も済ませます。
この登録も併せて行わないと参加することができません。
- 県協会へ登録
- 滋賀県テニス協会への登録には個人登録と団体登録の2種類があり、
人数が集まれば団体登録のほうが割安になります。
この登録によって個人個人に登録番号が割り振られますので、
その番号で県協会の主催大会に参加することになります。
この番号は登録チームを移籍しない限りずっと同じです。
また、毎年更新の登録が必要で、登録料も毎年必要です。
詳しくはこちらです↓↓
滋賀県テニス協会加盟登録
https://shiga-tennis.com/registration - 参戦登録
- クラブ対抗委員会に12月ごろに参戦登録をします。
この時に県協会の登録番号が必須になります。
また、途中参戦は3~5月に限って出来ます。
しかし、年度途中の移籍や削除はできません。 - 運営公式サイト
- 滋賀県テニス協会 クラブ対抗要綱
https://shiga-tennis.com/tournament/convention/interclub - 上記のURLですが、安定したアドレスではない可能性があるので、
もしもリンク切れしていた場合は滋賀県テニス協会のホームページから
該当ページをお探しください。 -
パートAってなに?(男子)
- ガチな試合
- パートAはみんな本気です。
これっぽっちも負けたくありません。
非常にピリピリとした空気になることもあります。
勝つためには手段を選びません!
(嘘です。ちゃんとルールに則ります)
試合が終わればもちろんノーサイドです。 - ルール(原則)
- 県協会から振り分けられた部で総当たりの対戦をします。
ひとつの部には6チームが基本となりますので、年間で5対戦となります。
1対戦当たり、シングルス4本、ダブルス3本で4勝すれば団体として勝ちです。
先に勝敗が決しても、残りの対戦もしっかりとおこないます。(後に勝率などもかかわるので)
1試合あたり3セットマッチ、6-6タイブレークにて行います。
もちろんデュースもあります。
単複の両方にエントリーできますが、シングルスに2回出る等はできません。
年初に事前に申告したチーム内のランキングに応じた対戦を行います。
細かなルールはJTA発行のルールブック通りです。 - まとめると
- 1試合あたり2時間超なんてこともあります。
夏場は本当に大変。
技量だけではどうしようもないことが多く起こります。お互いに。 - 他に
- 女子もあります。そちらはすいません。あまり知りません・・・。
パートBってなに?
- 和やかに
- パートAと基本的にやることは同じですが、比べてみると、個人的な感覚ではとても和やかなことが多いです。元々より親善交流の要素を含めた種別だと思ってます。
あと、パートAとの決定的な違いとして、男女混合チームです。 - ルールの緩和
- 基本的なルールはパートAと変わりませんが、
次のような感じで緩和されている部分があります。
この緩和によってパートAとは違った雰囲気の試合となります。
この雰囲気が好きでパートBのみ参戦する方もおられます。 - 主な緩和の内容
- 1つめは1対戦7試合行えばシングルス、ダブルスの種目の指定の変更ができます。
実際のところパートBはダブルスだけで対戦することが多いです。
2つめは男女のへだたりなくシングルスまたはダブルスを設定することができます。
例えば・・・ 男子シングルス×女子シングルス
男子ダブルス×女子ダブルス
ミックスダブルス×女子ダブルス など
3つめは登録ランキングに応じた順の対戦でなくても構わないことです。
これによって、「あの人と対戦したい!」といった要望をかなえることができます。
とにかくパートAに比べると色々なことができる幅があります。
ただし、対戦する両チームのリーダーが合意すればという前提はありますが・・・ - まとめると
- しっかりとした試合ではあるものの、例えば自分はまけて悔しくとも、チームは勝ったので気持ちは嬉しい!ということはよくあります。
だから、あんな練習をしよう、こんな練習をしようってモチベーションが出てきたり。
特にパートBは色々な人と対戦したりサポートしてもらったり出来る機会が多いです。
試合の後、コートの時間が残っていればエキシビジョンマッチをしたり。
言い換えれば試合デビューをする方にも十分おすすめな種別だと思います。
ただなんとなく、なんとなくですよ?
パートBなのに・・
近頃一部のチームにやたらガチな感じの人増えて・・
勝つことばかり意識したチームが増え・・・
ちょっと雰囲気変わってきたというか・・・。
うちのチームはその路線はいきません。(断言します)
そんな相手がいたらうちのチームの上手い人が一捻りしてくれます。たぶん。
総じて
チームみんなで勝てる喜びも、負ける悔しさも共有できるのがグループの魅力であり、団体戦の醍醐味。
そんな中から自分の成長も、新しいテニス感も、仲間と過ごす嬉しさも、きっとほかでは得られないはず。
と、思っています。
色々簡略してわかりやすくしているつもりですが、わからないことは聞いてください。
本当はもっと細かな取り決めの中でクラ対はやってます・・・。